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マーガレット・ミッチェルのベストセラー小説の映画化。プロデューサーのデイヴィッド・O・セルズニックは、空前の制作費と3年の歳月をかけて完成させた。南北戦争を舞台にスカーレット・オハラ(ヴィヴィアン・リー)とレット・バトラー(クラーク・ゲーブル)の愛を描いた不朽の名作。
1939年アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞、脚色賞、色彩撮影賞、美術監督賞、編集賞、サルバーグ記念賞、特別賞の10部門で受賞した。
ヴィヴィアン・リー
恋人のローレンス・オリヴィエを追ってアメリカに渡り、それがきっかけで「風と共に去りぬ」のスカーレット役を得るにいたった話はすでに伝説となっている。そして、映画史上最高のメロドラマと言える「風と共に去りぬ」で、ヒロインのスカーレットを熱く演じ切って、不滅の名を残すことになった。細い肢体ながら、瞳に燃えるような情熱を輝かせていた。出演作はそれほど多くないのに、「風と共に去りぬ」と「欲望という名の電車」で、二度もアカデミー主演女優賞を受けているのはさすがといっていいのだろう。